スピリチュアル

スモークヒーリング

スモークヒーリングへ導かれて

以前のブログの投稿でも説明した様に、僕は、ホメオパシーで不安症の治療を通して覚醒に至った。

感情の開放の必要性

自分の波動が上がり、瞑想を続けていると自分以外の極端な”思考”や”感情”が、自分の肉体と共存している事に気がついてくる。それは、純粋に自分が前世から引き継いだ思考パターンや、マイナスの感情かもしれないし、もしくは、他のスピリット(霊)ついているのかもしれない。前者の場合は、覚醒体験に必要とされている感情の開放(例えば、人のいない場所で絶叫する等)を行う必要がある。

僕の場合は、ELM瞑想を伝授してもらい瞑想状態に入ると、あきらかに自分とは違うマイナス感情を持った”声”を感じ取る様になった。あくまでも、何かを感じる程度の感覚で、一体それが何が原因なのかは、その時は分からなかった。だだ、その存在のせいで瞑想状態になかなか入れないのだ。

スモークヒーリングを受ける

ELM瞑想を伝授してもらってから、一年後に瞑想の先生にスモーク・ヒーリングをお願いする機会が訪れた。ジャプー・スモーク・ヒーリングは、タイの僧侶が作ったスピリチュアル・エネルギーの入った、オーガニック・葉巻の煙をELMの先生がマントラを唱えながら吸い込み、ヒーリング相手に煙を吹きかける。ヒーリングを受ける側は、その煙を鼻から吸い込む。とても、強力なヒーリング手法でカルマと強力に引っ張りだして、栓の詰まりの様なものを解消するのだ。

僕は、スモーク・ヒーリングにとても惹かれていたので、ELM瞑想の先生にヒーリングをお願いした。先生いわく、「このヒーリングは、相当きついですよ」念押しされた。スモーク・ヒーリングを受けると、大男でも気絶寸前の状態になるとの事だった。

スモークヒーリングを受ける直前、僕の身体は緊張と恐怖で震えていた。

”怖い!”と思っていたが、ハイヤーセルフにスモーク・ヒーリングを受けるように背中を押されている感覚があったので、選択の予知はないと思ってスモーク・ヒーリングを受けた。

1回目のスモークヒーリング

椅子を2つ迎え合わせに並べ、そこに先生と僕が向かいあわせに座った。葉巻に日を付け、先生が、マントラを唱えながらスピリチュアル・エナジィをチャージし始める。先生は、ゆっくりと葉巻を吸い僕の顔に向かって煙を吹きかける。僕は、指示通りに煙を鼻から吸い込む。

煙を吸い込んだ瞬間、あまりの苦しさに耐えられず椅子から転げ落ちそうになる。僕の顔から血の気が引いてこのまま死ぬのではないかと思った。これを3回くり返すのである。

苦しみにのたうち回るとはまさにこの事だ。かろうじて、3回スモークを吸い込み、最後の4回めで軽いスモークを吹きかけられる。確か、ホーリーブレスと呼んでいた。この、ホーリーブレスを吸い込むと気分が多少落ち着いてくのだが、

ところが、突然、僕は立ち上がり「ウオー」っと大絶叫を始めた。今ままで、抱え込んでいたマイナスの感情が一気居に吹き出したのだ。数キロさきまで、絶叫が聞こえるのではないかと思えるくらい、まさに、大絶叫なのだ。絶叫は、数分間も続いた。

初めは、それが自分のマイナスの感情を開放しているのだと思ったが、途中から様子が変な事に気がついた。明らかに自分以外の者が大絶叫しているのだ。その者は、四方に広がる大地のエネルギーを自分に引き寄せて、ルートチャクラからエネルギーを吸い上げているのだ。そのエネルギーを怒りの感情と大絶叫にのせて開放していたのだ。

1回目のスモーク・ヒーリング後、僕は、完全に放心状態となった。今起こった事が自分でも信じられなかったし、正直怖かった。僕は、どちらかといえば物静かな性格だし、大声で叫ぶことなんて人生で一度もなかった。スモーク・ヒーリング後に、とてもスッキリした感じがあったが、”怖い”と思う感覚があった。

2回目のスモークヒーリング

気分が次第に落ち着いていったので、次のELM瞑想の伝授を受けた。しばらくして、先生がもう一度スモーク・ヒーリングを受けられてはどうですか?おっしゃられた。

僕は、ついさっき起こった事を考えると、恐怖で身がすくむ思いだった。あまりにも怖かったので、少し考えさせて下さいと返事をしたが、”自分”は恐怖を感じていたが、自分の”心”はやってほしいと言っている事に気がついた。自分の”心”が欲しているのに、逆らうことはできない。

2回目のスモーク・ヒーリングでは、1回目以上に絶叫していたらさながら、猛獣の様だった。スモーク・ヒーリングの最中に、僕の身体の中にいた何者かは、先生の腕を払い除けて抵抗をしていた。

スモーク・ヒーリングを受けて、潜在的に眠っていたものを表面に浮かび上がらせ、開放する事でわかったことが2つあった。1つは、自分自身が抑え込んでいたのマイナスの感情があったという事。2つ目は、過去生もしくは、家族の系列に関連する”戦い”のエネルギーが残っていた事だ。それは、僕にはとても明白でまだ光の国へもどっていない”侍”のエネルギーだった。

スモークヒーリングの特徴

僕は、今までいつくか種類のヒーリングを受けてきた。レイキ、マグネティック・ヒーリング等。その中でもスモークヒーリンは群の抜いて強力である。スモークヒーリングを受けた直後には、放心状態になるが、その時にDNAの最適化を行うのである。DNAが書き換わるなんて聞いたことが無いかも知れないが、僕は、自分おDNAが書き換わっているのを目撃た事がある。

スモークヒーリングは、不思議な事に一度やってもらうと、またやって欲しいと思う点である。自分でもあれだけ苦しんだのに、また、スモークヒーリングを受けたいと思うのだ。やはり、自分の魂がやってほしいと言っているのだろう。

当時は、ジャプー・スモーク・ヒーリングと呼ばれていたが、現在では、バイオレットファイアヒーリングにアップグレードしている。

 

ゼロの海へ、

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