本レビュー

「それは在る」スピリチュアル覚醒本 出会うべくして出会った一冊

”本”の出会いと”人”との出会いと同じで偶然はない。すべては、必然で必要な事が必要な時に起こる。

2014年12月のある日、僕はこの本に出会あった。運命的な出会いだった。その日、オーストラリアのある街で、初めて出会った瞑想の先生が僕にくれた一冊だった。

その日に起こった奇跡的な体験については、別投稿の”覚醒体験をするとどうなるなのか?”で書いた通りだけれども、別れ際に先生から頂いた本だったのだ。

最初に本を手渡された時には、正直なんだか難しそうな内容だな、程度の印象しかなかった。

ところが、自宅に戻り、無造作にページを開くと、真実に目覚めると、体がチクチクしたり、ジンジンとしたエネルギーを感じると書いてあった。

これは、偶然にも、僕がその日に午前中に体験した事そのものだった。

先生は、瞑想をする時には、ハートに意識をあてると僕に教えてくれた。それを聞いた瞬間に、人生で最高に安らぐ感覚がやってきて、全身がしびれ、その宇宙の圧倒的な愛のエネルギーの中で号泣したのだ。

その後、何度も何度もこの本に(”それ”は在る)救われた。毎日ページが擦り切れる程繰り返し読んだ。人生が辛い時、迷ったとき、この本の救ってくれたのだ。

自分は一体誰なのか?人の苦しみとは何なのか?この本が僕にリマインドしてくれるのだ。

自分が本当に何者であるかを知れば、怖いものは何もないと僕のヨガの先生も言っている。そうなので、僕達は、もっと、もって大きな存在なのだ。

この本には、書いてある。「もし、知ろうとしないならば話す必要も呼ぶ必要もないだろう」

この意味が心にわかったならば、あなたは、愛の中へ溶けてしまうだろう。

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