こんにちは、SeaZeroです。
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という訳で、続編をブロクで紹介するよっ!
「地平線の彼方へ」は、SeaZeroが2010年から体験した本当の話だからね。迫力あるよ〜。
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地平線の彼方へ 浄化編
スピリチュアル的に覚醒すれば、すべてが完璧で天国の様な世界が広がっているのだと思っていたが、それは全くの間違いだった。
僕がたどり着いたスピリチュアル世界の入口には、善、悪があり、神様と悪魔が存在していた。
まるで、地上での模様がスピリチュアルの世界に反映している様だった。
もしかしたら、その逆でスピリチュアルな世界が地上に映し出されているのかもしれない。
もっとも、善悪の判断は人のエゴが判断しているのだが。
長くて苦しかったホメオパシーの治療をへて、辿り着いたスピリチュアル的な覚醒体験はゴールではなく、”スタート地点に”ようやく辿り着いただけだったのだ。
カタリーナとの出会い
2015年1月に、ハンガリーに所在するヨーロッパのチームを引き継いでから、チームにいる一人の女性の存在に気がついた。カタリーナだ。
もちろん、チームミーティングの中で彼女と少し話をする事はできた。
でも、仕事では沢山のゴタゴタに巻き込まれ、なかなか個人的に彼女と話をする事ができなかった。
3月のある日、カタリーナと仕事上の問題で話をする機会がやってきた。
ヨーロッパチームとの連絡手段は、主にチャットや、メールを使っている。
僕は、カタリーナにチャットで話しかけてみた。
「やあ、元気かい?」 すると、思いもよらない返事がチャットの画面に浮かび上がった。
「元気よ。カオルが ”今” チャットで、私に話しかけてくるって、ちゃんと感じていたわよ!」
「私のハイヤーセルフが 今度のマネージャー(私の事)は、とても良い人だから、安心していい。と言っていたわ」
彼女のチャットを読んだ瞬間、僕の心臓はドキリとした。
えっ?まさか、職場でスピリチュアルな人に出会うなんて、全く想像もしなかった。
その日、カタリーナは自宅勤務だったので、僕たちは電話で続きの会話をする事にした。
カタリーナは、先日のチームミーティングで起こった出来事について話し始めた。
「カオル、びっくりしたわよ。だって、先週のチーム・ミーティングであなたが、”ナマステ・カタリーナ” って私に話しかけたでしょう?だから、あなたもスピリチュアルな人だって分かったのよ」
僕は目が点になった。だって、僕は ”ナマステ” なんて言葉は、一言も発してなかったから。
その事をカタリーナに伝えると、「えっ?そうなの?一体誰だったのかしら?」とクスクスと笑い始めた。
シドニーとハンガリーは、地球の反対側ほど離れているのに、まさかこんな形で、スピリチュアルな仲間と繋がれるなんて、驚きと、感謝の念で一杯だった。
僕も彼女につられ、一緒に電話越しで笑い始めた。
すると、突然、僕の体全身が痺れ始め、膨大なエネルギーが体中を流れ始めた。
それは昨年ブリスベンで、瞑想の先生に出会った時に流れた宇宙のエネルギー、
愛のエネルギーだった。
次の瞬間、電話の先でカタリーナが悲鳴をあげはじめた。
彼女も同じエネルギーを感じていたのだ。
「カオル、私達、祝福されているわ!」と彼女は叫んだ。
僕たちは、仕事の話はそっちのけで、お互いがここまで至った境遇について話し始めた。
彼女は、2013年頃、重度の偏頭痛を治療する為に、南アフリカに渡ったのがキッカケだったらしい。
なんでも、現地の民間療法で治療を行い、ホメオパシー療法も受けたと教えてくれた。
カタリーナは、沢山のカルマを浄化したと言っていた。
“カルマ”って一体何だろう?と僕は思った。
その後、クリヤ・ヨーガに導かれ、最近は、睡眠の代わりに夜通し瞑想をしていると教えてくれた。
彼女が僕よりも、スピリチュアル的に先を走っている事は明らかだった。
僕たちは、延々と1時間も話し続けた。
カタリーナとの会話が後半になってくると、不思議な事が起きた。
会話の途中で彼女の声が、しわがれ声に変わった様な気がしたのだ。
彼女が使っているスマホの電波のせいなのか?
その声はまるで老婆の様でもあった。
彼女は、まだ20代後半だったから、そんな声がまぎれてくるのは不思議だった。
とにかく、スピリチュアルとは無縁の世界だと思っていたIT企業の職場で、スピリチュアルな仲間と出会う事になった。とても嬉しかった。
神様の采配に感謝した!
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