人生とは、偽薬(プラセボ効果)である。
究極的言うと、人生とはプラセボ効果である。
これを聞いてピンと来る人は、覚醒レベルが高いと思う。
プラセボ効果とは、病気で困っている人に、
「これはとても効果のあるクスリですよ」
と、いってニセのクスリ(例えば、ビタミン剤)を与えると、本当に病気が治ってしまう効果の事である。
なぜ、人生がプラセボ効果なのか?
例えば、風邪をひいて医者に行ったとする。
そして、医者がクスリをくれて、それを服用する。
その場合、クスリが病気を治したのではなく、クスリが病気を治す手助けをしたのだ。
病気を治したのは、あくまでも人のカラダが持つ自己治癒力であり、クスリがそれを手助けしたのだ。
もし、自己治癒力ゼロであれば、病気から回復しないであろう。
ホメオパシーも同じで、レメディを投与する事で、その人の自己治癒力を刺激し、
ヒトが持つ本来の力で回復しているのだ。
学校にいくと、先生が生徒に色々と教えてくれる。
だが、最終的には生徒本人が理解する事で学習しているのだ。
先生は、あくまでも学習能力を刺激しているだけで、生徒の自己学習能力で学んでいるのだ。
つまり、何が言いたいかというと、ヒトは何でも出来る可能性を秘めているのだが、
それを実現する為に何かトリガー(キッカケ)が必要なのだ。
ポイントは、「誰でも何でもできる可能性を秘めている」という点だ。
実は、全ては逆なのだ。
自分の力で風邪を治したのだが、そのトリガーとして風邪薬が必要だったのだ。
自分の力で病気を治したのだが、そのトリガーとしてホメオパシーのレメディが必要だったのだ。
自分の力で学習したのだが、そのトリガーとして学校の先生が必要だったのだ。
自分の力で幸運をつかんだのだが、そのトリガーとして神社で神様にお願いしたのだ。
よく、よく、考えると。”最終的”に物事を成し遂げているのは、自分自身である。
色んな人の手助けを借りたが、最終的には、人生の主役である自分が実現化してきたのである。
ヒトは誰でも、例外なく、何でも100%実現が可能な存在だ。
にもかかわらず、自分にあれはできない、これは現実的ではないと、限界を作ってしまっているのだ。
極端な話をすると、ヒトは、空を飛ぶ事も可能なのだが、
物心がついて、周りの大人をみると誰も空を飛んでいないので、
空が飛べないと限界を作っているのだ。
これは、バシャールが行っている、自分に許可証(パーミッション・スリップ)を与えるのと
同じで、自分に許可証(トリガー)を与える事で何でも実現可能なのである。
物事を実現化する時の許可証(トリガー)は、便宜上のもので、そもそも必要ない、
つまり、偽薬(プラセボ)なのである。
今までの人の人生は、本来必要のない許可証(トリガー)を手に入れることに労力を尽くしてきた。
だから、(普通の)人の人生とは偽薬なのである。
僕が、初めてそれに気が付いたと時は愕然としてしまった。
自分が100%信じていると、宇宙がその様に動き、信じていた事が実現化してしまうのである。
それも、そのはず、あなたが宇宙そのものなのだから
ゼロの海へ、
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