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パニック障害を薬を使わず「ありがとう」で治す

パニック障害 薬を使わない治し方

パニック障害って本当につらいですよね。僕は、2010年に深刻なパニック障害になり、約5〜6年かけて少しずつ治していきました。パニック障害は、不安症は、目に見えない病気だけに、周囲からの理解を得るのが難しいですからね。私は、オーストラリアで有名なホメオパシーの先生に、何年も通い続けてパニック障害を直しました。その中で学んできたノウハウをシェアしてみたいと思います。

僕の場合は、普段はある程度普通に生活ができていても、特定の状況になるとパニック障害や、不安症が現れていました。例えば、電車に乗るとか、人混みの多い所に行くと、心臓が急にドキドキして、このまま倒れて死ぬのではないか、という状況を数えきれないほど経験してきました。

自分の経験では、パニック障害や不安症の根本原因はとても奥が深く、勇気を持って探求していくと、よりよい自分に生まれ変わる事ができるチャンスである事に気づくこともあります。

今回は、僕が辛かった時期に症状を緩和するのに役立ったヒントを自然治療の観点で紹介します。

刺激を避ける

パニック障害や不安症だった頃の僕は、ちょっとした外からの刺激たいして”過敏”にし日常生活も難しくなっていました。例えば、スーパのレジに並んでいて、人参を買うのを忘れたと気づいただけで、パニックになっていました。もっとも、レジの列に並ぶのもやっとでしたが。

  • 食事について

僕の場合は、かなり重症なパニック障害だったので、身体が自然に刺激のある食べ物を受け付けなくなってきました。例えば、コーヒーやチョコレート。僕は、チョコはなど甘い物大好きだったのですが、チョコを食べるとパニック発作がでるので、甘味は和菓子に落ち着きました。お酒は、一切ダメになりました。

それから、添加物の入った加工食品食べ物をたべるとパニックの発作が出ました。日本の加工食品には様々な添加物が入っていて、それに反応していた様です。なので、食べ物は、自然と肉食からベジタリアン(菜食主義)に、自然と好みが変わってきました。

僕がオススメしたいのは、カフェインレスのコーヒーにしたり、ノンアルコールのお酒に変えてみたりして、自分の身体の反応をみてみると良いと思います。パニック障害や不安症の方は、自分の身体の反応に敏感になっているので、食べ物に対してどの様に自分の身体、心が反応しているか人一倍わかると思います。

食べ物に対する自分の反応を観察していると、自然と自分にあった食べ物に変わると思います。そもそも、身体は自分に最適な食べ物を知っているのです。それが、結果的にパニック障害の症状の改善に繋がっていくのです。食べ物は、できるだけ加工されていない食べ物が良いと思います。もちろん、オーガニックであればよいですね。

  • 電磁波

僕がパニック障害になってすぐに気がついたのは、電磁波に対しても過敏に反応している事でした。会社のノート・パソコンを立ち上げる、パニック発作が始まり仕事になりませんでした。外付けのモニターを使って、ノートパソコンとの距離を話すことでパニックの反応が落ち着いてくる事に気が付きました。

今おもうと、家電量販店に入るとパニックになってたので、電磁波が飛び交っていたからだと思います。最終的に電磁波についての対処は、姿勢を正して自分のカラダを作る事でした。

別ブログで対処方法をまとめています。

電車を乗る時

電車の乗るのがとても怖かった事を今でも覚えています。最初のパニック発作が起こったのが、満員電車でギュウギュウに押し込まれていた時だったので、電車に対する不安がなくなるのには時間がかかりました。僕の場合は特に、満員の状態で電車”停止”するのに反応し、パニック発作が起こっていました。

その対応として、僕は腕時計をデジタルからアナログに変えました。電車が”停止”している時にアナログの秒針が”動いている”のを見ると心が不思議と落ち着くのです。

「ありがとうで」パニック発作を治す

さて、本ブログの一番大切なメッセージに入ります。実は、パニック発作が「ありがとう」で治るのです。

小学生の息子がバイオリンを習っています。ある時、シドニーのオペラハウスでコンサートがありました。(注:筆者はシドニー在住)パニック障害持ちなので人混みが苦行なのです。でも、うちの子がオペラハウスで演奏するし、「パパ見に来てね」言われているので選択の余地はありません。

意を決してオペラハウスに行くと、数百もある座席が全て人で埋め尽くされ、座席の幅が以外にも狭いのギュウギュウと押し込められて状態です。自分の座席い座っていると案の定、心臓の鼓動が速くなり、不安と恐怖が一杯になってきました。倒れてしまうかと思ったくらいです。

この恐怖に押し潰れそうになり、逃げ出したい気持ちで一杯でした。呼吸法や瞑想のテクニックを使ってその場を乗り切ろうとしましたが、それでも、みえない恐怖は襲ってきました。

追い詰められた僕は、逃げるのを辞めてその恐怖と向き合うことにしました。そして、自分の一番苦手な恐怖に「ありがとう」と心の中で呟いてみました。すると、どうでしょう、恐怖のエネルギーが一瞬にして静寂に変わったのです。

今まで、パニックの恐怖から逃げるもしくは、押さえつける事ばかり考えていましたが。勇気を持ってパニック障害の恐怖と向き合い、恐怖に感謝することでパニック発作から開放されたのです。

「ありがとうは」、ホ・オポノポノで使われている浄化の為のエネルギーです。「ありがとう」は、愛そのものなのです。「ありがとう」は、あなた自信の事なのです。

だから、「ありがとう」で、パニック障害が直っても何ら不思議な事はありません。

ゼロの海へ、

Inspired by SeaZero.