ホメオパシー

ホメオパシー療法の体験談(2) 不思議なスピリチュアルな話 Nitac

僕は、2010年から始まった強烈なパニック障害をホメオパシーで治療を続けていた。

パニック障害の症状はかなりひどく、自宅の玄関から100m先にあるゴミ置き場に、たどり着くのも、月に行って帰ってくるぐらい、僕には怖い事だった。

ホメオパシーでは、クライアントの全体像、例えば、食べ物の好み、好きな事、嫌いなことをもとに、処方するレメディを絞り込んでゆく。

2010年の後半になると、全体像・症状は、ある1つのレメディに修練していった。

その時期は、パニックがひどく、何の前触れもなく巨大なパニック(死の恐怖)の波がやってきて、僕を飲み込んでいった。

当時の全体像はあまりにも明確だったのでいまでもよく覚えている。

夜中に眠っていると、突然、体がネジ曲がるほど大きくピクリと動き、一瞬ひきつけをおこしていた。

そして、僕の大好きな飲み物は、とにかく「レモネード」だった。甘酸っぱいレモネードを飲むと気分がとても落ち着くのだ。

一日にレモネードをグラスに5、6杯は飲んだ。

その頃は、体・感覚がとても敏感になっていて、食品添加物を含んだ食べ物が一切食べられなかった。食品添加物を含んだ食品を口に含むと、瞬時に顔が青くなり、パニックを起こすのだ。

だから、レモネードもレモン汁と砂糖をまぜた100%手作りだった。

それなのに、ベーコンは大好きでよく食べていた。ベーコンには、添加物が沢山はいっているのに!まったく、不思議な事だ!

ホメオパスの先生(パトリシア)に僕の全体像を伝えた。

  • パニック
  • ひきつけ
  • レモネード
  • (ベーコン)

すると、彼女はニコリとして、その全体像は(Nit-ac. ニタック、おそらく硝酸塩)のレメディだと教えてくれた。

症状があまりにも、Nit-ac.とピッタリと合致すると教えてくれた。とくに、Nit-ac.の人はレモネードが好きらしい!

Nit-acポテンシーMのレメディをもらい、その日の夜に服用した。

レメディを3滴、舌にたらす。

次の瞬間、体全体にエネルギーがみなぎりはじめ、体が全体が熱くなった。上半身ハダカになり、筋トレを始めたほどだ!笑)

数日間は、パニック障害の症状が一時的に緩和し、別人の様に元気に過ごしていた。

だが、突然・活動的になったので、ぎっくり腰になってしまい、歩くのもままならない状態になってしまった・・・(情けない話だが)

その日の夜に不思議な事が起こった。

深夜、眠りについていると、部屋に誰かの気配を感じた。誰かが僕の足元に立っているのだ。

僕は、一人部屋で眠っているはずなのだが・・

気配はあるのだが姿ははっきりとは見えない、透明人間の様な印象だった。

睡眠と覚醒の間を漂っている状態では、その存在についてあまり疑問をもたなかった。

すると、その存在が眠っている僕の足をゆっくりと持ち上げ始めた。右足が伸びたまま、直角に徐々に上へあがっていく、どんどんと上がってゆく。ほぼ、垂直90度にまで上がった。

普段、僕の体はそこまで柔軟ではないし、これだけ垂直に、足をまっすぐに上げたことなんて今までにない。

どうやら、その存在が僕の足・腰(?)のストレッチをしてくている様だ!

右足のストレッチが終わると、今度は左足も同様に上に伸び始めた。

翌朝、目が覚めると腰痛が嘘の様に軽くなっていた。どうやら、ぼくには専属のマッサージ師がついているみたいだ。ありがとう!

今思うと、夜中にストレッチされていた僕の足は、肉体の足ではなく僕の幽体の足だった様に思う。何の根拠もないのだが。

あ、そして、最後にベーコン。

僕がベーコンがひたすらに食べていた理由は、おそらく、処方されたレメディと同じ成分のNit-ac.つまり、硝酸塩が入っていたからだと思う。

どうやら、無意識のうちに自分に必要なレメディと同じ成分(波動)の入った食べ物を、探しあてていた様だ。

参考までにレメディのリンクを貼っておきます。

ホメオパシーでの治療は、専門家と相談する事をオススメします。

Inspired by SeaZero